■ 動画無料視聴
●飲食企業の経営者様
●飲食企業の開発担当をされている方
●飲食企業の人事担当をされている方
●飲食店舗で働くスタッフの方
●afterコロナに向けた準備を進めたい飲食関係の方
今回は、龍ノ巣ホールディングス大将の畑氏を特別ゲストとしてお招きし、東京、大阪、福岡で焼肉店を経営されている、龍ノ巣の業態戦略と人材戦略というテーマで、お話しいただきました。度々、畑氏からは「ロングセラー」と「ベストセラー」という言葉が出てきますが、今後の飲食企業が戦っていくうえで重要なキーワードだと感じます。
本講座は、弊社コンサルタントの金山が、パネルディスカッション形式の会話から、「龍ノ巣ホールディングスの業態戦略と人材戦略」をさらに深掘ります。パネルディスカッションでは、現場の目線からも会話を広げていきますので、経営者から人事担当、店長や店舗スタッフの方まで飲食業に携わる方なら誰でもご視聴いただければと思います。
※講座は弊社で開催しているフード研究会にて講演された録画となっています。
今後飲食業界で勝ち残っていくには、畑大将が度々講演の中で使用されている「ロングセラー」という考え方がキーポイントになります。その上で、業態戦略と人材戦略の両輪を回していくことが必要とされます。以下、講座内容の抜粋でございます。
業態面
一般的な飲食店ではベストセラー店舗になることを目指します。
しかし、「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は店舗開発の際、『ロングセラー』を目指すことを意識されたそうです。
ロングセラー店舗を実現するには、脇役商品の存在が重要だと考えられているようで「焼肉ホルモン 龍の巣」の場合は「かすうどん」を脇役のポジションに置いているそうです。
強い脇役商品の存在こそ、店舗をロングセラーに導くカギと言えるでしょう。
人材面
龍ノ巣ホールディングスでは「飲食業界の地位向上」を目標に掲げており大きく以下3つの体制づくりをされていました。
①働く従業員が安心して働ける環境の仕組み作り
・賃金向上(店長年収1000万円を目指す)
・正社員比率アップ(正社員を増加させることによりクオリティの高い店舗運営が可能)
・アルバイトの少数精鋭(紹介制度の導入)
②集団として連帯感を高めるための仕組み作り
・横を意識した組織体制構築(地域ごとに1つの村として協力ながら営業)
③世間から認められる存在になる為の仕組み作り
・『RYUNOSU GINZA LAB.』の開設(社内外の集まれる共有スペース)
・自己申告制の評価制度
優秀な社員を採用し、労働環境の整備×育成をすることで社員の定着率向上を実現させ、店舗運営のクオリティを向上させることが可能になります。つまり、社員満足度を上げることで同時進行で業績アップも実現することができるのです。『業態開発』と『マネジメント』の両輪を回していくことが大切です。
1.畑大将のご紹介
2.龍ノ巣ホールディングスの会社概要について
3.龍ノ巣ホールディングスが実践した業態戦略について
4.龍ノ巣ホールディングスが実践した人材戦略について
5.龍ノ巣ホールディングスが見据える今後の龍ノ巣